yoshidaコラム

専門家が暴露。楽しいトレーニングの効果とは?

ズバリ言いますが

「トレーニング自体は楽しくありません」
ですが、
「トレーニングから得られる充実感は何物にも代えがたいもの」

楽しくて、楽なものはトレーニングと言えないのです。

何故ならトレーニングは生きていく上でやらなくてもいいことです。ましてや衣食住にかかわらないことですから、特に困ることもありません。誰もが何もせずに好きなものを好きなだけ食べて遊び呆けたいですよね。

でも、絶対やったほうがいいことです。やらなければいけないことです。

運動をやらなければいけない理由

やらなければいけない理由
肉体:筋肉が収縮したとき(力を入れたとき)に分泌される、脳を刺激するホルモンがあります。このホルモンが骨、心臓、肝臓、血管に働きかけ、肥満の予防にもなります。
メンタル:週1回、運動しているグループは、ストレスがあっても抑うつが少ないことがわかりました。つまり、定期的に運動していれば、ストレスへの抵抗力がつき、メンタルヘルスを良好に保てるという研究結果があります。

筋肉は、全身の40%を占めます。筋肉自体が全身にホルモンを分泌する、体の中で最も大きい臓器なのです。

「分かっているけど続かないのよ」という方

“ハーハー息が上がる、バーベルを持ち上げる”なんて負荷は必要ありません

筋肉から分泌されるホルモンはハードな運動でなくても軽い運動でも変わらないです。

頻度は一週間に2時間が目安となります。例えば通勤時に歩くことも運動になるのでそう考えると、「なんかできそう」と思えますよね。

大人になってから感じる成長

大人になると義務教育もなく、強制もされない故に充実感は得られなくなりますよね。

トレーニングは何かしらの目的があって行動します。そしてやった後には達成感があります。

“トレーニングは楽しくないけど、充実感はある”

充実感=満たされていると感じる気持ち

この満たされる気持ちは楽しさからは得られません。少しあおるようなタイトルになりましたが、トレーニングそのものが楽しいのではなく、行動した先にある充実感のためにトレーニングをする、が正しいです。

トレーニング中は姿勢や呼吸、動作、骨、筋肉など身体と向き合って行います。続けていくと今日の体調が分かり、その運動を通して体調を整えることができます。

頑張りすぎなくてもできる

そうなると無理に頑張らなくてもできる状態になります。

トレーニング自体が楽しいとは思えないけど、「この運動が自分の身体に良いこと」と思えると楽しいものです。

骨格や体形に関しても同じでこの運動は楽しくないけどやった後の体形が好きだからやる、と思うことがポイントになります。

僕自身は体調管理とカッコいいからだ作りのために続けていますが、アスリート時代(元プロです)の、10%くらいの強度で行っています。何故なら続けることが大事だし、それくらいの負荷設定でも十分に効果があるからです。

頑張るけど頑張りすぎないくらいの負荷

僕がパーソナルで設定する負荷はフォーム、呼吸、そしてメンタルがコントロールできる設定をしています。お客様それぞれ目的が違うのでプログラムや負荷設定は全く異なりますが、この設定が基礎の枠となります。

長く続くのは時期やイベントで目標が変わるから

担当しているお客様は長い方で15年以上になりますが、ず~っとダイエットしているかというとそんなことはなくて、夏前だから2キロダイエット、イベントで薄着になるから二の腕瘦せ重視というようにその時の目標に合わせた内容で行います。

ですがそのお客様の目的が姿勢だったり、ヒップアップ、脚痩せなどということがベースであれば毎回そのプログラムは外さず行います。

salonYのプログラム

僕が主催しているオンラインサロン、salonYでも同じ考えでプログラムを立てています。

ベースとなるのは「骨格、姿勢」で、月やシーズン毎にテーマを変えて行います。6月からは“ヒップアップと脚痩せ”というテーマ、内容は姿勢、骨格を整えながらお尻に刺激を与えていきます。

上がったお尻、小尻をイメージしながら行うトレーニングは楽しいですよ!

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