yoshidaコラム

骨格改善、姿勢を整えるのに【運動神経は必要か?】

「運動神経がないから無理」というあなた

姿勢を整える、骨格をよくするためには運動神経が必要か?

その答えは、「はい必要です」

「私、運動神経がないからダメなの?」
と思わずに最後まで読んでくださいね!

まず明確にしておきたいのが運動神経とは何か?ということです。

僕にはこの答えは明確にあって“見よう見まねですぐに同じことが表現できる”です。

実はこの能力は幼少期に培われます。

少し詳しく言いますと、
ざっくり小学校高学年くらいで急速に運動能力が伸びる時期があります。この運動能力とは見よう見まねでできる能力です。

この能力が伸びるための前提があります。それは、低学年ころまでに多種多様な“運動体験”があることです。

歩く、走る、止まる、転がる、飛ぶ、泳ぐ、這うなどの動作から、人をよける、追いかける、逃げるや、ボールを投げる、よけるなど様々な運動の体験です。
田舎に住むひと昔前の子供たちは、この経験が豊富にあります。なぜなら外遊びで環境に制限がなく動き回っているからです。

多種多様な運動体験→見よう見まねでいろいろな運動にチャレンジする、ということを子供のころにやっていたかが運動能力(運動神経)の差につながります。

この運動能力は大人になってからはなかなか養われません…
というと元も子もないと思いますが、では0か?というとそんなことはありません

イメージでは、この運動能力が高い人は掛け算でその動作ができるようになる。低い人は足し算でその動作ができるようになる、という感じです。

だから僕が協調して言いたいことが、
「いろいろな運動を一緒にチャレンジしましょう!」
ということです。

もちろん上手くいかないことが多いですが、その刺激が足し算のように積み重なってどんどんできるようになります。

運動能力の高い人が何もやらなければ掛け算でも0です。

プロの指導者としては最短で動作がうまくなるために、様々な視点でアプローチします。

具体的には、
・擬態語:ギュ~、ジワ~、パッなどの言葉
・抑揚:きついタイミングで声を揚げる
・イメージ:骨格模型などで関節を想像させる
・質問:「伸び感はどこに感じますか?」
・お手本:お客様が感覚的にわかる角度や視点

上記はごく一部ですが、これらを駆使して深部の感覚を培っていきます。

何回でも言いますが、運動が苦手と思っている人も、運動を今までしてこなかった人も大丈夫。必ず今より良くなります

運動が得意という人は当然さらに良くなります。

オンラインレッスンでは、
「運動が苦手であまりできないよ~」という方々を3万回以上指導してきたノウハウやメソッドで“気付いたらできるようになっていた”という内容ですすめていきます。

「運動神経がないから無理」

これは運動が苦手な人の言い訳だとは全く思いません。

できるできないは他の人と比べないことが僕の考えです。

一緒に頑張りましょうね!

salon Y 吉田

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